このブログでは『特別支援教育』に関する情報をわかりやすく解説します。10年以上の教員経験を踏まえて、実践に役立つことを心がけています。

はてな君
発達障害といえば「こだわりがある」っていうイメージやから、確かに気になる!

まなぶ君
医学的なことははっきり言えないけど、子どもを支援してて感じるところはあるから話していくで♪
質問
発達障害でも、こだわりが全くない子もいますか?

回答

まなぶ君
結論から言うと、「こだわりが全くない発達障害の子」は少ないで。
障害の診断は「日常生活に支障があるか」
医学的なことははっきり言えないんやけど、発達障害の診断って、「日常生活に支障があるかどうか」がポイントになってくるんよね。
だから、こだわりが全くなくて、普段の生活に困りごとが少ない場合は、発達障害とは診断されにくいかなぁと思うわ。
教え子には「こだわりがある子」が多い
実際に発達障害の教え子たちを見てると、「こだわりがある子」は多い。
ただ、そのこだわりの強さ・内容はほんまに人それぞれやなぁって感じるし、一言で発達障害といっても、ASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠如多動症障害)とLD(学習障害)で全然違うから、目の前の子どもを注意深く見るっていうことがやっぱり大事になってくるんかなぁと思います。

まなぶ君
ちなみに、ASDの子どもは100%、「こだわり」があるで。

はてな君
え?なんでなん?

まなぶ君
ASDの診断要件に、こだわりが入ってるからね。
ASD(自閉スペクトラム症)の診断
【社会的コミュニケーション障害】+【2つ以上のこだわり症状】

まなぶ君
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はてな君
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