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「WISCの結果で“知覚統合”が低かった」「知覚統合って、そもそも何?」——知能検査の結果を見て、そう戸惑う保護者や先生は多いです。
この記事では、知覚統合(知覚推理)とは何か、低いとどんなことに困りやすいのか、そしてどう支援すればいいのかを、特別支援学校の元教員がわかりやすく解説します。

この前、WISC(ウィスク)っていう知能検査を受けたら、「知覚統合」が低いって出たんやけど…そもそも知覚統合って何なん?

ええ質問やね😊 知覚統合は、ひとことで言うと「目に見えないものを頭の中でイメージして考える力」のことやねん。
知覚統合とは?WISCでわかる力のひとつ

知覚統合は、知能検査「WISC」でわかる力のひとつで、ひとことで言うと「目に見えない情報を頭の中でイメージして、操作・処理する力」のことやで😊
目に見えない情報を頭の中でイメージして、操作・処理する力
・図形や空間を思い浮かべる
・見本どおりに作る
・その場の状況から考えて対応する

イメージする力かぁ。でも、知覚推理とか視空間とか…いろんな呼び方を聞くんやけど、ちがうもんなん?

じつはぜんぶ同じ力を指してるんよ😊 WISCのバージョンで、「イメージする力」の呼び方が変わってきただけやねん。
「イメージする力」の呼び方
WISC-III(古い版):知覚統合
➜WISC-IV:知覚推理(呼び名が変更)
➜WISC-V(最新):「視空間」+「流動性推理」の2つに分かれた

ちょっとずつ違いはあるんやけど、知覚統合=知覚推理=視空間+流動性推理は、どれも「目に見えないものをイメージして考える力」を指してると思ってOKやで🍀
知覚統合が低いとどうなる?

じゃあ、知覚統合が低いと、どんな困り感が出てくるん?

大きく3つの場面で出やすいで👇
知覚統合が低い(イメージできない)人の困り感
①算数・数学や物理の成績が下がりやすい
頭の中で形を回したり、空間を思い描くのが苦手
②コミュニケーションでズレや誤解が起きやすい
相手の頭の中や、その場の空気を想像するのが苦手
③細かい事実にとらわれて、全体が見えにくい
目の前の問題に対して同じ愚痴・不満を繰り返す

これ、性格とかやる気の問題に見られがちなやつよね…😭

まさにそこが落とし穴なんよ。困り感の根っこは「イメージする力」が弱いことやから、そう捉え直すだけで関わり方がガラッと変わるで😊
「知覚統合が低いと、具体的にどんな困りごとが出るの?」「同じ“イメージ苦手”でもタイプがある?」をもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事でくわしく解説しています。
知覚統合が低い子への支援のポイント

じゃあ、知覚統合が低い子(イメージできない子ども)には、どうやって支援をしていけばいいん?

支援のコツは、「見える化」と「得意で補う」やで🍀
支援のコツ
◎見える化する
持ち物の置き場所を写真でラベリング、手順や予定を図・カードで先に示す
◎得意な力で補う
言葉の力が得意なら、口頭より文字で伝える
◎見通しをもたせる
「次は何をするか」を先に伝えると、落ち着いて動ける

イメージする力の伸ばし方(遊び・勉強・ノート)とか、タイプ別の支援のヒントは、次の記事で詳しくまとめてるで😊 興味のある人は見てみてや🍀
まとめ

今日のまとめやで😊
今日のまとめ
◎知覚統合=「目に見えないものをイメージして考える力」
※WISCのバージョンで知覚統合→知覚推理→視空間+流動性推理と名前が変わった
◎弱いと、算数・数学、コミュニケーション、全体把握で困りやすい
◎支援のコツは「見える化」と「得意で補う」

数字に一喜一憂せんと、得意と苦手を見て支援に活かすんやね🥰

「今後の支援にどう活かしていくか?」この視点がいちばん大事やで🍀
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