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このブログでは、障害のある子どもの支援者向けに『特別支援教育』に関する情報をわかりやすく解説します。10年以上の教員経験を踏まえて、実践に役立つことを心がけています。

最近できた就労選択支援ってなに? 僕も知っといたほうがええの?

就労選択支援は2025年10月からスタートした新しい福祉サービスやで。これは、障害支援に関する人は全員チェックしとくべき話やね🍀
就労選択支援をチェックしておくべき人
・障害のある子ども本人や保護者
・特別支援の学校の先生
・福祉事業所の職員
・転職を考えている障害のある成人

就労選択支援は、障害のある人が『自分に合った働き方』を選ぶための支援やね😊
この記事でわかること
・就労選択支援とは何か(制度の基本と目的)
・誰が、いつから対象になるか(段階的スケジュール)
・立場別(本人・保護者・学校・事業所)の影響と変化
・よくある質問:今B型にいる人はどうなるの?
就労選択支援ってなに?

就労選択支援は、障害のある人が『自分に合った働き方』を選ぶための支援やねん。


就労選択支援はどんなことをするん?

就労選択支援では、障害のある子ども・大人のアセスメント(つまり、評価)をしていくで😊

アセスメントってなに?

簡単に言うと、実習の様子などを見て「どれだけ仕事ができるのか?」をチェックしていくことやで🍀
アセスメント(評価)のポイント
❌ できる/できないのジャッジ ではなく、
⭕ どんな働き方が合うかを一緒に整理する
就労選択支援の3つのポイント

実は以前もこれと似たような制度※はあったんやけど、就労選択支援っていう新たな制度として生まれ変わってん。
※就労アセスメント
就労選択支援の3つのポイント
①障害者本人が主役
②中立的な評価
③進路選択に活かしやすい
ポイント① 障害者本人が主役

「本人が主役」って当たり前のことじゃないん?

「本人が主役」って実は最近言われてることやねん。だから、障害のある子どもの進路って「本人が選ぶ」というよりも、他の事情で決まることも多かってん。
障害のある子どもの進路選択
・親が安心やから
・学校が紹介したから
・事業所が空いてたから など

今回できたこの制度は、「本人が主役で選ぶ」ことを仕組みとして作ったんやで。

就労選択支援の進め方
1.短期間の活動や作業場面を通じた評価
2.本人の思いをじっくり聞く
3.ケース会議(必要な情報の提供)
4.関係機関との連絡調整

こんな進め方をすることで、本人が自分に合った仕事を選びやすいように配慮されてるんやで😊
ポイント② 中立的な評価

「中立的な評価」がポイントってことは、以前の制度は中立的じゃなかったん?
以前の制度(就労アセスメント)の問題点
評価する事業所が自分の法人へ誘導しやすい構造だった

以前の制度(就労アセスメント)で使ってた評価方法などは活用していく。でも、評価をする事業所は、中立性には気をつけようねってはっきり言われてるねん。

なるほど!

だから、評価する事業所の「独立性」がしっかり求められるようになったんやで。詳しくは下の事業所向けの話でまた説明するね。
ポイント③ 進路選択に活かしやすい
以前の制度(就労アセスメント)の問題点
対象がB型事業所に進む人に限られていた

B型の希望者だけになるのが、なんで問題なん?

特別支援学校では「B型事業所」に行く!って決まってから、アセスメントを受けることが多かってん。

進路が決まった後でアセスメントを受けるってことか。

すでに進路が決まっちゃってるから、アセスメントの結果を「本人の進路選択」に活かしにくかったんやな。
誰が・いつから対象になるのか?

この就労選択支援は、どんな人が受けるん?

下の表を見てや。段階的に対象になる人は広がっていくで。
| 施行・適用時期 | 対象 | 備考 |
|---|---|---|
| 2025年(令和7年)10月 | 就労継続支援B型の新規利用希望者 | 原則利用が義務化 |
| 2027年(令和9年)4月 | 就労継続支援A型の新規利用希望者 | 原則利用が義務化 |
| 2027年(令和9年)4月 | 就労移行支援の更新希望者 | 標準利用期間を超えて更新を希望する場合 |
| 制度開始時より随時 | 就労移行支援の新規利用希望者 | 本人の希望に応じて利用可能 |
※50歳以上・障害基礎年金1級受給者・就労経験者は除外可能な場合があります。

特別支援学校の生徒も関係あるん?

あるで!特別支援学校の生徒にとっては「高校卒業後にどこに行くか」という進路選択に直接関わってくる制度やねん。

めちゃめちゃ関係するんやね😲

だから、自治体によっては在校中(1・2年生のうち)から複数回受けることもできるんやって。
立場別に見ると、現場はどう変わる?

関わってる人たちにどんな影響があるん?

立場別に見ていこか😊
① 障害のある本人

進路を選んでいくってそもそも難しいよね💦

障害があると「自分にはどんな仕事ができるんやろ?」って悩むことも多いねん。
「どの進路を選べばいいかわからない」という人こそ、この制度が役に立ちます。「選ぶこと」を専門的にサポートしてもらえるので、自分の意思や希望を整理する機会になります。
② 保護者

保護者にとっては、子どもの仕事をする力が客観的にわかるのが良いところやで😊

子どもの進路を会議で相談っていうのもできるんやね😊
ただし、この制度は「本人の選択を支える」ための仕組みです。保護者の意向だけで進路を決めるものではない点に注意してください。

保護者としてはちょっとドキドキするな…。子どもの意見をちゃんと聞いてあげなあかんってことやね。

そうやねん。子どもが「自分で選んだ」って思える体験が、その後の生活にも大きく影響するから、ここは大事なポイントやで。
③ 特別支援学校の先生

支援学校の先生にも覚えといてほしいことがあるで😊

就労選択支援で押さえておくべきポイント
・2025年度からB型新規利用希望者は原則全員が対象
・2027年度からA型新規利用&移行支援更新の希望者は原則全員が対象
・自治体によっては在校生(1・2年生)から複数回受けることも可能

就労選択支援で遅刻や欠席の日は、校長判断で「出席停止・忌引等」に計上や出席扱いにできることもあるから、事前に校内で確認しといたほうがええで😊

後で「欠席やった」とか「出席になるよ」とかになっちゃうとと、本人や親への説明や、書類でもめんどくさいことになっちゃいそうやもんね。

さらに、進路指導のタイミングや手順が変わってくるから、早めに関係機関と連絡を取って確認しておくのも大事やで😊
④ 福祉事業所職員

作業の評価を実際にする福祉事業所には「中立性」が求められるんやったね😊


だから、就労選択支援をする場合は、既存の事業所との「独立性」が大事になるんやね。
福祉事業所は中立性・独立性に注意
・既存の移行支援・A型・B型と一体運営する場合は、訓練・作業室の区画分けなどで支援の独立性を担保する必要がある。
・自法人へ誘導するような評価にならないよう、仕組みづくりが求められる。
よくある質問:今B型にいる人はどうなる?

今すでにB型を使ってる人は、就労選択支援を受けなあかんの?

良い質問やね😊 結論から言うと、基本的には、いらない。
就労選択支援が必須なのは、新しくB型(2027年度からはA型)を使い始める人」。すでにB型を使ってる人が別のB型に移るだけなら必須ではない。

ただし、自治体によって運用が異なる場合があるから、転職を考えてる人は「うちの場合はどうなん?」と相談支援専門員さんに確認してみてや😊
まとめ

今日のまとめやで〜
今回のまとめ
◎就労選択支援の本質
➜本人が「選択」するための支援➜本人が主役の制度
◎対象スケジュール
➜B型新規は2025年10月〜
➜A型新規と移行支援更新は2027年4月〜
◎現場への影響
➜立場によって関わり方は違うけど「本人の選択を支える」という方向性は全員に共通

この制度、ちゃんと使えば「本人がどう生きたいか」を一緒に考える大事な機会になるで。関係者みんなで連携して、本人が良い選択ができる環境を作っていきまひょ😊

新しい制度やからこそ、しっかり理解して、効果的に運用していくのが大事やね😊
参考にした本・URL
- 就労選択支援について:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_56733.html
- 就労選択支援に関するQ&A VOL.1:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/content/12200000/001571785.pdf






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