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このブログでは、障害のある子どもの支援者向けに『特別支援教育』に関する情報をわかりやすく解説します。10年以上の教員経験を踏まえて、実践に役立つことを心がけています。

特別支援学校の教室が足りないってニュース見たんやけど、どういうことなん?

実は全国規模で3,000以上の教室が不足してて、かなり深刻な問題なんよ。
この記事でわかること
・全国で3,192教室が不足している最新データ(令和7年10月時点)
・教室が足りなくなった原因
・熊本県など実際の解決事例
・国の補助金制度(令和7〜9年度の最新情報)
支援学校の教室不足の現状と課題

特別支援学校の「教室が足りてない」ってどういうことなん?

特別支援学校の子どもが増えすぎて、必要な教室の数が足りてない状況なんよ💦
①全国で3,192教室が足りない現状

まず数字で確認するで。2025年10月(令和7年10月)の最新調査で、全国の公立特別支援学校で3,192教室が不足していることがわかってん。

3,000以上って、めちゃくちゃ多いな……。前からそんな状況やったん?


最初に調査された平成25年(2013年)は4,271教室不足やったから、少しずつ改善はしてきてる。でも10年以上経った今も3,000超えてるっていうのが現実やねん。
都道府県別に見ると、差がとても大きい
・一番足りてない
➜東京都:458教室
・教室が足りている
➜鳥取県と高知県の2県だけ
※他の地域はリンク先の4ページ参照
➜公立特別支援学校における教室不足調査の結果(令和7年10月1日現在):文部科学省

都市部ほど、特別支援学校の教室不足が深刻な傾向があるんよ😭
②なぜ教室が足りなくなってるのか

なんでこんなことになってるん?

理由はシンプルで、特別支援学校に通う子どもの数と学級の数が、ずっと右肩上がりに増え続けてるからやねん。この20年で支援学校に通う子の数は倍以上になってる😲

めちゃめちゃ増えてるんやね😲なんでそんなに増えてるん?
なぜ特別支援学校の子どもの人数が増えてるのか?
⭕️「支援を必要としてる子が増えてる」という見方
⭕️「社会の認識が変わって、より専門的な場所を選ぶ家庭が増えた」という見方

いずれにせよ、子どもが増えるスピードに対して、学校の「箱」(校舎)の整備が追いついていないのが現状なんよ。

校舎は建てるのは、時間もお金もめっちゃかかるから、一気には解決できないんよね。
③現場でやっている対策

教室が足りないんやったら、実際の学校現場ではどうしてるん?

正直、苦しい対応が続いてるんよ。
実際の学校現場の対応例
・特別教室(美術室・音楽室など)を普通教室としても使う
・1つの教室を仕切って2クラスで一緒に使う
・体育館や廊下を仕切って教室にする
・倉庫や準備室を教室にする
参考:公立特別支援学校における教室不足調査の結果(令和7年10月1日現在):文部科学省

もともと倉庫とか廊下やったところでホームルームするんか…きついな😭😭😭

そうやねん。子どもにとっても先生にとっても、理想的な環境とは言えへん。でも他に選択肢がないから続いてる状況やねん。
対策:参考になる熊本県の取り組み

そんな中で、前回の調査で、教室不足を半分近く改善させた都道府県がある。実は熊本県やねん。

熊本県、すごいな!何をしたん?

大きく3つの方法を組み合わせてやってん。

対策① 新設

1つ目は特別支援学校を新設するっていうこと。

特別支援学校の校舎を新しくつくるってことやね🍀
熊本県は2019年〜2021年にかけて新しく4校を開設。教室不足を一気に解消できる最も効果的な方法ですが、費用も最もかかります。

教室不足の解消に一番効果はあるけど、お金がめちゃめちゃかかるんよね💦
対策② 増築

2つ目は特別支援学校の、今ある施設を増築するっていうこと。

今ある施設をリフォームして教室を増やすってことやね🍀
グランドや駐車場、近くの空き地などに校舎を増築する方法。新設よりはコストを抑えられますが、それでも費用は必要です。

教室不足の解消に有効やけど、やはりお金がかかるんよね💦
対策③ 既存施設の改修・活用

3つ目は特別支援学校の、今ある施設を改修したり、活用するっていうこと。

具体的にはどういうこと?
既存施設の改修・活用の具体例
・少子化で定員割れしている一般高校の空きスペース
➜特別支援学校の高等部を移転する
・廃校になった校舎を改修
➜特別支援学校の小・中・高等部ごと移転する

今ある施設で使っていないところを見つけて、特別支援学校の教室にするっていう方法やな😊
お金をあまりかけずに実行できる上に、空いている施設も有効活用できる。少子化で学校が余ってきている地域こそ、こういう動きが今後広がっていくと予想されます。

地域によってできることは違うけど、廃校した小学校を使う自治体はけっこう多いみたいやで😊 これは、お金も時間も節約できる一番現実的な方法なんよね😊
国の補助金制度:集中取り組み期間(R7〜9年度)


特別支援学校の教室不足の解消に、国がお金を出してくれるってこと?

そうやねん😊都道府県だけやったら額が大きいから、学校の増改築には、国からの補助金も出るんよ。
| 種別 | 補助率 |
|---|---|
| 新築・増築 | 1/2(半額) |
| 改修 | 1/3 |
さらに文部科学省は、令和7〜9年度(2025〜2027年度)を「集中取り組み期間」として延長することを決定。余裕教室の改修への補助率の上乗せなど、各都道府県が教室不足を解消しやすいよう国も協力しています。

この期間に各都道府県がどれだけ動けるかが大事ってことやね。

そうやねん。この機会を逃さず手を打てるかどうかが、各都道府県の正念場やで。
まとめ

今日のポイントを整理するで!
今回のまとめ
【現状】
2025年10月時点で全国3,192教室が不足
【原因】
特別支援学校に通う子ども・学級数が右肩上がりで増加、一方、施設整備が追いつかない
【解決策】
①新設、②増築、③既存施設の改修・活用
【補助金】
令和7〜9年度は「集中取り組み期間」で国の補助が手厚い

❌「教室が足りないのは予算が少ないから」じゃなくて、⭕️「子どもが増えるスピードに施設整備が追いついてない」ってことやね!

そうやで。だから、今ある施設を賢く活用することがカギになってくるで。自分の住む都道府県がどんな対応を進めているか、ぜひチェックしてみてや😊






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