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このブログでは、障害のある子どもの支援者向けに『特別支援教育』に関する情報をわかりやすく解説します。10年以上の教員経験を踏まえて、実践に役立つことを心がけています。

特別支援に関する仕事をしたいけど、いろんな資格があってよくわからんから教えて。

今回は、障害のある子どもを支援する仕事に興味のある人や支援の仕事をスキルアップをしたい人向けに、特別支援に関する資格についてまとめるわ。
この記事でわかること
●特別支援に関係する主な資格
●それぞれの資格と仕事のつながり

この記事を読むことで、興味のある働き方に合った資格・仕事がわかるから、今後の仕事や人生の選択肢が広がるで。
特別支援に関する資格とは?

そもそも特別支援に関する資格ってなに?

資格っていろんな種類があるんよ。今回は、教員免許・国家資格・任用資格を中心に、特別支援に関する資格をわかりやすく解説していくで。
資格にもいろんな種類がある
◎教員免許:大学等で必要な単位を取ると取得できる(学校の先生になるために必要)
◎国家資格:法律に基づいて国が認定する資格(社会的信頼が高い・特定の仕事に就くために必要)
◎任用資格:特定の機関に採用され、その仕事をしてるときだけ効力を発揮する資格(法律で定められた任用基準〈学歴や実務経験〉を満たせば、試験に合格しなくても取得できる)
◎民間資格:企業や団体が独自に認定する資格(知識や支援の幅を広げるために有効だが、社会的信頼はあまり高くない)

うーん、難しそう…。

特別支援っていろんな仕事の人が関わってるから、それぞれの仕事に必要な資格があるってことをまずは押さえてくれたらいいで。

資格って一言に言っても、いろんなタイプの資格があるってことか。

これから特別支援に関する仕事別に、それぞれの仕事で必要な資格について解説していくで。
以下でわかりやすく解説していくで
第1章 教育系・教員系
第2章 心理発達支援系
第3章 福祉・療育・就労支援系
第1章 教育系・教員系の資格

まずは特別支援に関係する、教育系・教員系の資格?

教育系・教員系やったら、特別支援学校で先生として働くのがメインになるで。
| 資格名 | 概要 | 対象者 | 取得方法・条件 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 特別支援学校教諭免許状 | 知的・視覚・聴覚・肢体不自由・病弱などに区分 | 支援学校の先生になりたい人 | 普通免許を基礎に、大学や認定講習などで追加取得 | 特別支援学校の先生になるための資格 |
| 特別支援学校自立教科教諭免許状 | 特別支援学校の自立教育(自立活動や生活単元学など)を専門的に行う免許 | 支援学校の先生になりたい専門家(右の備考参考) | 専門の免許(鍼灸あん摩マッサージ指圧師資格など)を取った後に、大学・大学院で専門課程を修了 | 鍼灸あん摩マッサージ指圧師、理学療法士、理容師・美容師など |
| 特別支援教育コーディネーター(研修) | 学校や地域の支援体制を調整する。校内任命で任用される。 | 現職教員 | 教育委員会・自治体の研修を受講 | 任用資格。管理職候補として評価されやすい |
| 特別支援教育士(S.E.N.S.) | 発達障害や学習障害などの特性理解とアセスメント・指導に関する民間資格 | 現職教員、心理・福祉職、研究職 | 特別支援教育士資格認定協会の講習・ケース検討を経て取得 | 教員のステップアップ資格 |
特別支援学校教諭免許状

特別支援学校教諭免許状ってことは、特別支援学校の先生になるために必要な免許ってこと?

うん。昔はこの免許がなくても支援学校に赴任できたんやけど、最近は必須になってきてるから、今から支援学校の先生になりたい人は取るべきやで。
特別支援学校教諭免許状の概要

特別支援学校教諭免許状には5つの領域があるねん。

領域?

特別支援っていっても子どもの障害はさまざまから、領域=専門分野っていうイメージかな。
特別支援学校教諭免許状の5つの領域
◎視覚障害者に関する教育領域
◎聴覚障害者に関する教育領域
◎知的障害者に関する教育領域
◎肢体不自由者に関する教育領域
◎病弱者(身体虚弱者を含む)に関する教育領域

この特別支援学校教諭免許を持ってたら支援学校の先生になれる?

いや、特別支援学校教諭免許状だけでは先生になれない。この免許の他に、基本となる小・中・高校の教員免許状が必要やねん。

例えば、盲学校の高等部(高校生)の先生になりたい場合はどの免許があればいいん?

盲学校の高等部の先生になりたいなら、高校の教員免許状と特別支援学校教諭免許状(視覚障害領域)の2種類の免許状を取る必要があるんやで。

じゃあ、特別支援学級の先生は?

小学校・中学校の特別支援「学級」を担当する先生は、特別支援学校教諭免許状は必要ないで。
特別支援学校教諭免許状の対象者

特別支援学校教諭免許状はどうやって取るん?

基本的には、大学・大学院で単位を取って、他の教員免許状と一緒に取ることが多いで。

じゃあ、現職の先生で特別支援学校教諭免許を取りたい人はどうすればいい?
現職の先生が特別支援学校教諭免許状をとる方法
・教育委員会の認定講習を受ける
・通信大学や大学院で単位を取る
参照:文科省HP「資料7:特別支援教育に係る教育職員免許状について」
特別支援学校自立教科教諭免許状

特別支援学校自立教科教諭免許状ってなに?

特別支援学校自立教科教諭免許状は少しイレギュラーな免許状やから、興味のある人向けの内容やで。
自立教科とは?

自立教科は、みんながイメージする教科(普通校で習う5教科や副教科)とはちょっと違う、特別支援教育を受ける子ども向けの教科やで。
自立教科とは?
「自立教科等」とは、理療(あん摩、マツサージ、指圧等に関する基礎的な知識技能の修得を目標とした教科をいう。)、理学療法、理容その他の職業についての知識技能の修得に関する教科及び学習上又は生活上の困難を克服し自立を図るために必要な知識技能の修得を目的とする教育に係る活動をいう。
参考:教育職員免許法第2条第4項 ※太字は筆者

どういうこと?

つまり、障害のある人が特定の仕事に就くための練習をしたり、日常の困り感を改善していくための教科を自立教科っていうねん。

自立教科を教えるための特別な免許が特別支援学校自立教科教諭免許状ってことか。
特別支援学校自立教科教諭免許状の対象者

特別支援学校自立教科教諭免許状はどんな人が取るん?

自立教科は専門的やから学校の先生よりも理学療法士とか言語聴覚士の人の方が適切な支援ができることがあるねん。他にも、鍼灸師の仕事とかも鍼灸師してる人に聞くほうが良いやろ。

教員免許状じゃカバーできない領域があるってことか。

そう。そんなときに教員免許状を持っていない人でも、特別支援学校の先生になれるようにしたのが、特別支援学校自立教科教諭免許状やねん。
特別支援学校自立教科教諭免許状の種類
・理療
・理学療法
・音楽
・理容
・特殊技芸

これらの専門知識を持ってる人が、特別支援学校自立教科教諭免許状を取ることで、特別支援学校の先生になれるんやで。
特別支援学校自立教科教諭免許状の取り方

特別支援学校自立教科教諭免許状を取るには、他の免許が必要なときもあるで。
特別支援学校自立教科教諭免許状の取得の前提となる免許状
・理療▶あん摩マッサージ指圧師免許、はり師免許及びきゅう師免許
・理学療法▶理学療法士免許
・理容▶理容師免許・美容師免許

そうなると、特別支援学校自立教科教諭免許状を取る具体的な流れはどうなるん?

下のイラストがわかりやすいで。


特別支援学校自立教科教諭免許状(理療科)を取るには、まず【鍼灸あん摩マッサージ指圧師免許】を取る。その後に、理療科教員養成大学で学んで、特別支援学校自立教科教諭免許状を取るんよ。

なるほど。特別支援学校の先生になるには、こんなルートもあるんやね。
特別支援教育コーディネーター(研修)

資格とはちょっと違うけど、特別支援教育コーディネーターについても少し説明しとくわ。

なにそれ?
特別支援教育コーディネーターの役割
小・中学校の特別支援教育コーディネーターは,(1)学校内の関係者や関係機関との連絡・調整,及び,(2)保護者に対する学校の窓口として機能することが期待される。
一方,盲・聾・養護学校の特別支援教育コーディネーターは,これらに地域支援の機能として,(3)小・中学校等への支援が加わることを踏まえ,(4)地域内の特別支援教育の核として関係機関とのより密接な連絡調整が期待される。
参照:文科省HP「特別支援教育について 資料3 特別支援教育コーディネーター養成研修について ~その役割,資質・技能,及び養成研修の内容例~」 ※太字は筆者

つまりどういうこと?

特別支援教育コーディネーターは、それぞれの学校の特別支援教育の中心になる先生。具体的には、他の機関と連携したり、保護者の相談を受けたりする役割があるんやで。

どうやったら、特別支援教育コーディネーターになれるん?

現職の先生が校長から任命されてなるねん。ただ、専門的な知識がいるから、特別支援教育コーディネーター養成研修っていう研修を受けてしっかり勉強する必要があるんやで。
特別支援教育士(S.E.N.S.)

特別支援教育士(S.E.N.S.)は民間資格で、すでに先生になってる人のステップアップの資格として人気やね。

S.E.N.S、センスって読むんやね。どんな資格?
特別支援教育士(S.E.N.S.)とは
LD(学習障害)やADHDなどの子どもを支援する専門資格。有資格者がアセスメント(評価)や個別の指導計画の作成、学校・園・地域における支援体制づくりができるようになることを目標にしている。
日本LD学会がベースにあり、教育・福祉・心理の実務経験がある人が多く受験している(5,992名:2025年)。日本全国に支部がある。
参照:特別支援教育士資格認定協会HP「特別支援教育士 (S.E.N.S) とは」 ※太字は筆者

先生になりたい人向けというよりも、中堅以上の先生とか研究者向けの資格ってこと?

そう。日本LD学会の会員になる必要があるし、お金もけっこうかかる。さらに5年ごとに資格を更新をすることも必要。

かなり大変そうやね…。

うん。ただ、取るのが大変やからこそ、一定以上の質保証と評価が得られるんやで。

この資格を取るのが難しいからこそ「おぉー、勉強したんや」っていう証明になるんやね。
第2章 心理発達支援系の資格

次は心理発達支援系の資格?

特別支援に関係する心理系の資格で知っといてほしい資格は、公認心理士やな。
| 資格名 | 概要 | 対象者 | 取得方法・条件 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 公認心理師 | 医療・福祉・教育・司法で活躍できる国家資格の心理職 | 心理・教育系大学卒業者 | 所定課程修了+国家試験合格 | 学校カウンセラーなどにも活用 |

公認心理士は国家資格なん?
公認心理士とは
2015年に成立した公認心理師法によって誕生した心理職として日本で初めての国家資格。2018年から国家試験が始まった、比較的新しい資格で、心理的ケアが必要な人に対して、保健医療や福祉など、さまざまな分野でサポートを行うために必要です。

国が認めてる資格やから、社会的信頼が高いで。
第3章 福祉・療育・就労支援系の資格

福祉・療育・就労支援系の資格ってなに?

ここでは、児童発達支援とか放課後等デイサービス(放デイ)で働くときに有効な資格について紹介するわ。
| 資格名 | 概要 | 対象者 | 取得方法・条件 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 児発管:児童発達支援管理責任者 | 児童発達支援・放デイの管理職資格 | 福祉・教育職経験者 | 実務経験+国指定研修修了 | 児童発達支援・放デイの中心的役割 |
| 児童指導員(任用資格) | 児童福祉施設で児童の生活指導・支援を行う | 児童福祉施設で働きたい人 | 指定学部卒・教員免許・一定の実務経験など | 放デイ・児童養護施設で活躍 |
| 各国家資格(保育士・社会福祉士・言語聴覚士など) | 教育・福祉・医療の連携を支える国家資格 | 幼児や発達支援に関わる人 | それぞれの国家試験に合格 | チーム支援職として学校現場で協働していく |
児童発達支援や放課後等デイサービスに関係する資格

児童発達支援や放課後等デイサービスってなに?

障害のある子どもは、学校以外に児童発達支援とか放デイに通ってることが多いねん。
児童発達支援とは
日常生活・社会生活を円滑に行うために、子どもの発達の困り感に応じて受けることができる支援。幅広い支援が受けられ、言語聴覚士や作業療法士、理学療法士や心理士などの専門家が関わることもある。

子どもの発達に合わせて、特別な支援を受けることができるねん。児童発達支援は小学校に入る前から受けることができるで。療育とも言われる。
放課後等デイサービス(通称:放デイ)とは
6歳〜18歳までの障害のある子ども(小学生・中学生・高校生)が対象で、放課後や長期休み(夏休みなど)に利用できる。

障害のある子どもの学童保育っていうイメージやな。

児童発達支援や放デイで働きたいときに必要な資格があるってことか。
▶ 児童発達支援管理責任者【児発管】

児童発達支援管理責任者は略して【児発管】って言われる資格やで。
児童発達支援管理責任者【児発管】とは
・児童発達支援や放デイの各事業所に必須な役割
・児童発達支援や放デイで個別支援計画を作成・統括する管理職資格

各事業所ごとに児発管の資格を持ってる人が1人は必要なんよ。

この資格はどうやってとるん?

児童発達支援管理責任者の資格を取るには、2つのルートがあるねん。
児発管の資格を取る2つのルート
①3年以上の直接支援業務 or 相談支援業務▶基礎研修▶2年以上のOJT▶実践研修
②5年以上の国家資格業務+1年以上直接支援業務 or 相談支援業務▶基礎研修▶2年以上のOJT▶実践研修
参照:リタリコキャリア「【2025年最新】児童発達支援管理責任者(児発管)とは?資格要件からなり方・仕事内容までわかりやすく解説」

1つずつ説明していくで
1つ目のルート(児発管の資格を取る)
児発管の資格を取る1つ目のルート
3年以上の直接支援業務 or 相談支援業務▶基礎研修▶2年以上のOJT▶実践研修
参照:リタリコキャリア「【2025年最新】児童発達支援管理責任者(児発管)とは?資格要件からなり方・仕事内容までわかりやすく解説」

多くの人はこの1つ目のルートで児発管を取るで。もし、国家資格※を持ってる場合は次に説明する「2つ目のルート」を見てや。
※社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士、看護師、PT(理学療法士)、OT(作業療法士)、ST(言語聴覚士)など

このルートはどうやって進めていくん?

障害のある子どもを実際に支援する場所で3年以上働く▶基礎研修を受ける(勤務事務所経由で申し込み)▶OJT(児童発達支援や放デイで2年以上働く)→実践研修(勤務事務所経由で申し込み)やで。
実際に支援する場所とは?
①直接支援業務
②相談支援業務

自分の働いてるところが当てはまるかどうかチェックしてみて。
①直接支援業務を行う事業
◎福祉事業
障害児通所支援事業/児童自立生活援助事業/放課後児童健全育成事業/子育て短期支援事業/乳児家庭全戸訪問事業/養育支援訪問事業/地域子育て支援拠点事業/一時預かり事業/小規模住居型児童養育事業/家庭的保育事業/小規模保育事業/居宅訪問型保育事業/事業所内保育事業/病児保育事業/子育て援助活動支援事業/障害福祉サービス事業、/老人居宅介護等事業*
◎福祉施設
障害児入所施設/助産施設/乳児院/母子生活支援施設/保育所/幼保連携型認定こども園/児童厚生施設/児童家庭支援センター/児童養護施設/児童心理治療施設/児童自立支援施設/障害者支援施設/老人福祉施設/介護老人保健施設/介護医療院/療養病床関係病室
◎障害者雇用施設
特例子会社/助成金受給事業所
◎教育機関
幼稚園/小学校/中学校/義務教育学校/高等学校/中等教育学校/特別支援学校/高等専門学校
◎医療機関
病院/診療所
※下記のいずれかの資格を持っていない場合は、必要な業務従事期間が3年ではなく6年となります。
◎社会福祉主事任用資格、児童指導員任用資格(教員免許、幼稚園教諭、社会福祉士、精神保健福祉士、大学/大学院にて社会福祉学・心理学・教育学・社会学いずれかを修了している場合は該当します)
・介護職員初任者研修を修了、または訪問介護員2級以上を保有する人
・保育士
参考:リタリコキャリア「【2025年最新】児童発達支援管理責任者(児発管)とは?資格要件からなり方・仕事内容までわかりやすく解説」
②相談支援業務を行う事業所
◎相談支援事業
地域生活支援事業/障害児相談支援事業/身体障害者相談支援事業/知的障害者相談支援事業
◎相談施設
児童相談所/児童家庭支援センター/身体障害者更生相談所/精神障害者社会復帰施設/知的障害者更生相談所/福祉に関する事務所/発達障害者支援センター
◎福祉施設
障害児入所施設/乳児院/児童養護施設/児童心理治療施設/児童自立支援施設/障害者支援施設/精神保健福祉センター/老人福祉施設/救護施設/更生施設/介護老人保健施設/介護医療院/地域包括支援センター
◎就労支援施設
障害者職業センター/障害者就業・生活支援センター
◎教育機関
幼稚園/小学校/中学校/義務教育学校/高等学校/中等教育学校/特別支援学校/高等専門学校
◎医療機関
病院/診療所
参考:リタリコキャリア「【2025年最新】児童発達支援管理責任者(児発管)とは?資格要件からなり方・仕事内容までわかりやすく解説」

管轄の自治体によって条件が違う場合があるから、詳しくはそれぞれの自治体に確認してや。

上の施設で3年以上働いた人が、基礎研修▶OJT(児童発達支援や放デイで2年以上働く)▶実践研修を受けると児童発達支援管理責任者の資格を取れるんやね。
2つ目のルート(児発管の資格をとる)
児発管の資格を取る2つ目のルート
5年以上の国家資格業務+1年以上直接支援業務 or 相談支援業務▶基礎研修▶2年以上のOJT▶実践研修
参考:リタリコキャリア「【2025年最新】児童発達支援管理責任者(児発管)とは?資格要件からなり方・仕事内容までわかりやすく解説」

2つ目のルートは、国家資格※が必要な仕事をしている人が、この資格を取りたい場合に選ぶで。
※社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士、看護師、PT(理学療法士)、OT(作業療法士)、ST(言語聴覚士)など

このルートはどうやって進めていくん?

まずは、国家資格業務(社会福祉士や看護師など)を5年以上行う。さらに、1年以上、上でまとめた実際に障害のある子どもを支援する場所で働く。
参考:リタリコキャリア「【2025年最新】児童発達支援管理責任者(児発管)とは?資格要件からなり方・仕事内容までわかりやすく解説」

国家資格業務を5年以上+直接業務を1年以上した人が、基礎研修▶OJT(児童発達支援や放デイで2年以上働く)▶実践研修を受けると児発管の資格を取れるんやね。
▶児童指導員(任用資格)

児童支援員は下の表にあるような児童福祉施設で働くときに必要な資格やで。


ただし、児童指導員は任用資格やねん。

任用資格?

任用資格は、働く場所の採用試験に合格して、その仕事をしてるときにだけ効力を発揮する資格のことやで。だから、児童指導員を取るために特別な試験はないねん。

じゃあ、その仕事をしたら自動でもらえるってこと?

一定の学歴・免許・実務経験があればで認められる資格やで。

どんな学歴・免許・実務経験があれば児童指導員になれるん?
児童指導員資格を得る条件
①大学や大学院で社会福祉学や心理学・教育学・社会学を学んだ人
②実務経験がある人
高校・短大卒:2年以上かつ360日以上の実務経験
中卒:3年以上かつ540日以上の実務経験
③教員免許(幼稚園・小学校・中学校・高校)保有者
④国家資格(社会福祉士や精神保健福祉士)保有者
参照:リタリコキャリア「児童指導員とは?なるには?児童指導員に必要な任用資格の取り方と働く場所や仕事内容を解説」

この条件に当てはまってる人は、児童指導員として働くことができるんやで。
障害のある子どもと関わる国家資格:保育士・社会福祉士・言語聴覚士

最後に、いくつかの国家資格を紹介しとくわ。
障害のある子どもと関わる国家資格
・保育士:保育所やこども園、児童福祉施設で働く
・社会福祉士:障害などで日常生活に困難がある人の相談&他機関との連携
・言語聴覚士:話す聞くといったコミュニケーションや食べる障害に対する支援
参照:①日本社会福祉士会「社会福祉士とは」、②日本言語聴覚士協会「言語聴覚士とは」

ここらへんの資格も障害のある子どもの支援とつながってるんやね。

いろんな関わり方・支援の仕方があるんやで。
まとめ

今回は、障害のある子どもを支援する仕事に興味のある人や支援の仕事をスキルアップをしたい人向けに、特別支援に関する資格についてまとめてきたで。

「特別支援に関係する資格」っていっぱいあるんやね。

たくさんの資格はあるけど、自分に合った資格を選ぶときのポイントは3つかな。
自分に合った資格を選ぶときのポイント
①障害者にどう関わりたい?
▶学校の先生、放デイ、言語聴覚士?
②どの分野を学びたい?
▶教育・心理・福祉?
③どこで働きたい?
▶特別支援学校?福祉事業所?

これらを意識して、自分が興味のある資格を選んだら良いで。

どの仕事をしたいか?によって必要な資格も変わってくるんやね。

資格取得はゴールじゃなくて、したい仕事をするためのスタートやから、これからも一緒に頑張っていこー!






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