このブログでは特別支援教育に関する情報をわかりやすく解説します。10年以上の教員経験を踏まえて、実践に役立つことを心がけています。
経歴
広島大学教育学部・広島大学大学院修了
➡普通科・総合学科の高校
➡特別支援学校の高等部(高校生)
ブログを始めた思い
◇特別支援教育への興味と育児との両立のために異動した特別支援学校。
➡そのとき感じたことが僕の原動力
特支はもっと良くなるぞ!
◇普通高校から特別支援学校へ異動して1番感じたことは「もったいない」
◇「もったいない」がいっぱい
・特別支援教育が広まれば、普通校ももっと良くなるんじゃない?
・社会の理解が進めば、障害のある子どもたちはもっと力が発揮できるんじゃない?
・会社の理解が深まれば、卒業生も会社もパフォーマンスがあがるんじゃない?
「どんな立場からしゃべってんねん!?」とツッコまれるかもしれないが、いろんなもったいないを感じて、「これは俺がどうにかしないといけないんじゃないか!?」みたいな謎の使命感がある。
だから、障害に対する理解を深める、進める、広める一役を担いたい。
障害のすみわけをなくしたい
◇障害ごとに壁があり、すみわけられている
障害ごとに集まり、研究が進み、支援団体ができていく
知的障害の人の近くには知的障害の人たちが集まり、発達障害の人には発達障害の人たちが集まる。そして、それぞれの障害ごとに研究は進み、支援団体も強まっていく。
※でも、障害ごとの壁は、支援する人にとっては少しやっかい。
だって、同じ子どもに2つの障害名がついている場合もたくさんある。そこでは「これをしとけば大丈夫!」っていう方法はない。子どもをよく見て、支援する人たちが一生懸命考えて、どうにかこうにか教育、対応してる現状がある。
だから、支援者は障害ごとの壁をとっぱらって、いろんな障害のことを広く知って、総合的に対応を考える必要がある。
➡支援方法を「あれやこれや」と話し合える場ってステキやしわくわくする。でも、そのためには障害についての知識がいる。
支援者の仲間がほしい
◇特別支援学校に赴任して最初に気になったのは、軽度の知的障害の子ども
➡コミュニケーションも取れるし、人として尊敬できる生徒もいる
でも、多くの人はそんなこと知らないし、(以前の自分も含めて)なんとなくの『障害者』のイメージを作り上げてしまっている。
これはお互いにもったいないじゃないか!
子どもたちはいろんなことができるし、社会で活躍する場がもっとある!こんな子どもたちが実力を発揮できる社会にしないともったいないぞ、と。
でも自分は障害・障害者のことをなにも知らない。
だから勉強した。
とりあえず目の前の子どもと話した。
本をたくさん読んだ。
勉強にはアウトプットが一番!ということで、
最初はアウトプットをするために、誰かとしゃべりたいと思ったが、近くに誰もいない。笑
異動したときはコロナも流行っていて、同僚も忙しそうで話すタイミングがない。
だから、アウトプットのために動画でしゃべって、YouTubeで発信をし始めた。
でも、気づいてん。「俺の動画、動画やのに文字多くない?」
そう。僕の動画には文字が多い。
「文字多いんやったらブログの方がいいやん」と思い、ブログを開設しました。
ブログやYoutubeを通じて全国で頑張っている仲間を見つけたい。
そして、特別支援を共有し、切磋琢磨していきたいです!
さいごに
障害に学ぶことで、だれもが過ごしやすい、幸せな社会・未来を実現したいです。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
これからよろしくお願いします。
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